メルカリ以外にもヤフオクやラクマも利用している人は、うっかりやってしまいがちなことではないでしょうか。
無在庫販売自体は一つの販売形態ですが、メルカリでは禁止行為に当たります!
取引キャンセル・商品削除・利用制限などの、ペナルティを科される場合があるので注意してください。
とはいっても、
- 少しでも売れる可能性を高めたい
- メルカリで売れなくても、ヤフオクだと売れる場合がある
などの気持ちがあるかもしれません。
そこで今回は、メルカリと他のフリマサイトを併用する際に、トラブルを回避するためにやっておくべきことについてお伝えします。
目次
無在庫販売にならないようにやっておくべき対処法3選
無在庫販売を行うと、メルカリでは禁止行為となりペナルティが科される恐れがあります。
一度ペナルティを受けると、その後の出品にも影響を与えかねないので要注意。
ここでは実際に私も実践している対処法を紹介しますので、参考程度にチェックしていただければ嬉しいです!
【対処法①】一方の出品ステータスを「停止」にしてから、別のフリマサイトで出品
これが一番安全な方法です。
私自身、基本的にはこの方法を取るようにしています!
例えばメルカリで出品する際は、ヤフオクやラクマの出品ステータスは「停止」にしておきます。
そしてもし、メルカリで思うように売れず他のフリマサイトへ出品する際は、メルカリの出品ステータスを「公開停止」にします。
そうすれば無在庫販売になる心配がありません。
ただしこの場合は、出品ステータスの変更忘れに注意してくださいね!
【対処法②】メルカリの購入者に、購入前に必ずメッセージを送ってもらうようにお願いする
メルカリの購入者に、購入前にメッセージを送ってもらうようお願いするのも一つの手です。
購入前にメッセージをもらえれば、在庫の有無を確認してから購入手続きを行なってもらえます。
方法としては、商品説明文の一番上に注意書きをしておくのがいいでしょう。
実際に私は、このように記載しています。
私の経験上、購入が他のフリマサイトと重複したことはありませんが、この方法には注意点があります。
ルール上、購入者に対して購入前メッセージを送ってもらうことは強制できないこと。
あえて言うまでもないかと思いますが、メルカリではメッセージの送信は義務ではありません。
そのため、いくら注意書きを記載したとしても購入者側の責任にすることはできないので覚えておきましょう!
特別な事情がない限りは、メルカリと他のフリマサイトではタイミングをずらして出品することをおすすめします。
【対処法③】単品商品をセット販売に変える際は、単品ページを必ず削除する
単品で販売していた商品を、1つの商品ページにまとめて販売する場合もあるかもしれません。
この場合は商品ページの内容変更後に、不要なページをすぐに削除するよう徹底しましょう。
例えば、次のようなケースです。
変更前 | 【商品ページ①】大サイズの鍋 【商品ページ②】中サイズの鍋 【商品ページ③】小サイズの鍋 |
変更後 | 【商品ページ①】大サイズの鍋/中サイズの鍋/小サイズの鍋の3点セット |
この場合、【商品ページ②】と【商品ページ③】の削除忘れに注意してください。
鍋の3点セットが売れた後に、【商品ページ②】もしくは【商品ページ③】の商品が購入された場合は、無在庫販売となってしまいます。
無在庫販売が起こりやすいケースをおさらい
どのような状況で無在庫販売が起こりやすいのかを、改めてまとめます!
あらかじめ注意できるように、どのようなケースで発生しやすいのか覚えておきましょう。
【ケース①】 メルカリと他のフリマサイトを併用する場合
メルカリで出品している商品を、ヤフオクやラクマでも出品するケースです。
メルカリで売れない商品が、ヤフオクやラクマで売れる場合も多々あるので、併用している人も多いと思います。
この場合は、以下の対処法をとることが必要です。
ケース | 注意点 |
---|---|
タイミングをずらして出品 | 一方のフリマサイトの出品ステータスを「停止」に変更 |
同じタイミングで出品 | メルカリの商品ページにて、購入前にメッセージを送ってもらうようお願いする |
【ケース②】2つ以上の単品商品をセット商品として出品し直す場合
日用品や服など、単品で販売していたものをセット商品に変更するケースもあります。
また、購入者から「〇〇と◻︎◻︎をまとめて売ってもらえませんか?」と依頼され、セット販売に変更する場合も考えられるでしょう。
その場合は、以下の対処法をとることが必要です。
ケース | 注意点 |
---|---|
複数の商品ページを一つにまとめる | 不要な商品ページはすぐに削除する |
まとめ
この記事では、メルカリで無在庫販売とならないための対処法についてお伝えしました。
無在庫販売は、メルカリではルール違反となります。
発覚すると取引キャンセル・商品削除・利用制限などのペナルティが科される場合があるので、注意してください。
メルカリと他のフリマサイトとも併用したいと考えている人にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。