出品している商品に身に覚えのない割引表示があり、戸惑っていませんか?
私も初めて見たときは、間違ってタイムセール設定をしてしまったのかと焦りました。
そこで今回は、自動的に付与される割引表示について解説します!
ご自身の利益が減ることはないので、安心してくださいね!
目次
なぜ勝手に割引表示されている?
メルカリには、おすすめ商品に対して「割引・還元」ラベルを表示する仕組みがあるようです。
対象商品には、自動でラベルが表示されるようになります。
対象になる商品はメルカリが選定するため、出品者側で設定したり要望を出したりすることはできません。
つまり表示基準は、私たち出品者側にはわからないということです。
実際にどのような商品にラベルが付いているのか調べてみましたが、共通点は見当たりませんでした。
割引・還元ラベルの種類
メルカリのヘルプセンターで調べてみると、ラベルには以下の3種類があることがわかりました。
- OFF
- SALE
- 還元
現状では「○%OFF」の表記しか見受けられませんが、割引率は5%や9%・23%なさまざまです。
出品価格やいいね!の数にも関係なく、割引率が設定されています。
販売利益は減るの?
この部分が一番気になりますよね?
販売利益が減ることはありません。
購入者が割引価格で購入できるだけであって、出品者はご自身で設定した金額を受け取ることができます。
メルカリも公式に発表しているので安心してください!
Q. 出品した商品が割引・還元対象になっています。販売利益が減ってしまうのですか?
A. 割引・還元対象商品の取引において、出品者の販売利益が減ることはありませんので、ご安心ください。
ヘルプセンター
実際に割引対象の商品ページを出品者側が開くと、割引価格では表示されません。
割引・還元ラベルが表示されるメリット
割引・還元ラベルが表示されると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
勝手に割引表示されていて少し不快な思いを抱いた人も、メリットをしっかりと確認しておいてください。
正直なところ、出品者にデメリットはないと考えられます。
商品が売れやすくなる
商品の値下げを待っている出品者がいる場合、商品が売れる可能性が高まります。
しかも出品者側は、元の設定価格で販売したことになるため、利益が減ることもありません。
購入者は安く購入でき、出品者は求める利益を得られるという、どちらにもメリットがある仕組みです。
いいね!したユーザーに値下げ通知が届く
割引・還元ラベルが表示されると、値下げ通知をONにしているユーザーに対してプッシュ通知が届きます。
アプリが自動で通知をしてくれるため、出品者側にはまったく手間がかかりません。
まとめ
今回は、メルカリが自動で付与する「割引・還元」ラベルについて調べてみました。
このラベルは、メルカリが出品者の販売を後押ししてくれるうれしい仕組みです。
付与される基準がわからないため運要素が強いですが、対象商品に選ばれた場合は自分の利益につながる可能性が高まります。